【食中毒防止資格】とは?

【食中毒は、減少傾向?】

食中毒は、全国レベルでの患者数は、減少傾向にあります。

2007年辺りまでは、毎年、25,000人~4万人強の患者が出ていました。その後2017年以降の全国年間食中毒患者数は、2万人を下回っています。

 では、飲食店で発生する食中毒の現状は、どうなっているでしょう?

【飲食店は、増加傾向?】

飲食店が引き起こす食中毒の件数は、減少どころか2000年以降の20年、やや増えている傾向なのです。毎年、1年間で食中毒による「営業停止・禁止処分」を受けている飲食店は、500店舗以上になります。2000年~2019年の20年間での食中毒による営業停止処分店舗数は、なんと、11,665件に及びます。

 「営業停止・禁止」処分を受けますと、保健所は「社名・屋号・代表者の公表義務」があるために、社会的信用は(一時的ですが)失います。しかし、それによって企業倒産、自己破産経営者も少なくありません。

【食中毒防止資格の意義】

食中毒の飲食店での事故率は、年々増加しています。

 ・2000年=22.1%

 ・2019年=54.4%

「日本の食中毒の半分以上は、飲食店で起きている」状態となりました。いったい何故でしょう?それは、飲食業に従事するスタッフが「食中毒の学習」を行わないから…。

 私たち、日本外食資格検定協会は、飲食店食中毒防止は、スタッフ達が知識を付ける事が一番重要だと思います。飲食店食中毒事故「0」に向け【食中毒防止資格】を制度化致しました。




【食中毒防止資格】取得の流れ